オートバイ型トライク
オートバイ型トライクは、外見が普通のオートバイに似ています。
あまりオートバイについて詳しくない人だと、区別がつきません。
見分け方としては、後輪部分と車体でしょう。
オートバイ型トライクの後輪は二輪になっており、普通のオートバイよりも少し横に広がっています。
車体はカバーが付いていることが多いので、どことなく機械のような印象を受けます。
オートバイ型トライクが世の中に出てきた頃は、主に、アメリカで使用されていました。
幅広なデザインから、広い道路での走行を余儀なくされた、ということも、アメリカで使用された理由のようです。
しかし、オートバイ型トライクの普及が進むにつれ、さまざまな問題点が浮上してくるようになりました。
法律の問題です。
トライクに関する法律がまだ制定されていなかったため、日本では、2000年頃に、ようやく、トライクに関する規定がなされるようになりました。
オートバイ型トライクを運転するには普通自動車免許が必要となり、基本的には、普通自動車と同じ法律が適用されるため、ヘルメットの着用は義務付けられなくなりました。
しかし、有料道路の通行はオートバイとしての料金が取られることになりました。